動画編集を1から勉強するのって大変ですよね。
わからない用語が多かったりソフトの扱いに慣れなかったり。
頑張ってはいるのに成長している気がしない、仕事に結びつかない、ということもあると思います。
ですが、それはあなたの努力が足りないからではなく、努力の方向性を間違えているだけかもしれません。
間違った方向の努力は、いくらやっても結果に結びつきません。
もしあなたが間違った方向の努力をしているとしたら、この記事を読んで方向修正していきましょう。
動画編集初心者がやってしまうNGな行動5選
最初から自力で勉強しようとする
今は無料でいろいろな情報が見られるし、お金を払わなくても自分で勉強すればいい!という考えもありますが、私はあまりオススメしません。
なぜかというと、
- 時間がかかる
- モチベーションが続かない
- 体系的に勉強できない
からです。
これは当然なのですが、自力で調べて勉強するより講座等で学んだ方が早いです。
初心者のうちは”何がわからないのかもわからない”というような状況で、調べるにも時間がかかってしまいます。
そこで疲れてしまってモチベーションが続かないということにもなりかねません。
そして、”どこから勉強したらいいのかわからない”という状況になってしまいます。
探せばいろんな情報が落ちている反面、バラバラに散らばっている情報を自力で体系的に学ぶのは難しいです。
- 覚えるべきことを
- 適切な順番で
勉強していくことができるので、
完全初心者のうちは、たとえ有料でも講座や書籍で勉強した方が
覚えるのもスムーズで、挫折も少ないためオススメです。
いくつもの講座やチュートリアルに手を出す
初心者が勉強するのに、講座を受講したりチュートリアルを見ることはもちろん良いことです。
しかし、あれもこれもと情報に飛びついてしまう、いわゆる「ノウハウコレクター」になってしまう人がいます。
これは全く意味がありません。
大事なのは、いくつも情報を蓄えることではなくて、
実行する ことです。
もしすでに講座やチュートリアルで勉強しているなら、勉強したことを元に作業してみましょう。
最初から完璧に知識をインプットしようとする
これは真面目な人ほどやってしまいがちなのですが、たくさん勉強して知識を完璧にインプットしてから実際にやってみる、というのはオススメしません。
「習うより慣れろ」と言いますが、まさにその通りで、
一度手順を確認したら、やりましょう。
編集の仕方でわからないことがあっても、検索したらすぐ出てきます。
つまずいたら、その都度調べればいいだけです。
結果を出すために大切な行動の仕方があって、それは
「走りながら問題解決する」です。
最初から完璧にして始めようとしても、いつまで経っても始められません。
走っていると問題が現れるので、それをその都度解決していく。
そうすると結果が出るまでのスピードがめちゃくちゃ早くなります。
初めからクオリティの高いものを作ろうとする
これもやってしまいがちなのですが、初めからクオリティの高いものを作ろうとすると、行き詰まって挫折の原因になります。
かくいう私も割と完璧主義者で、これをやってしまっていたのですが、間違いでした。
最初から目標設定が高いと、道のりが遠すぎて、モチベーションが保てず挫折します。
結果を出すためには継続が必要なので、モチベーションを保つというのは非常に大切です。
ではモチベーションを保つためにはどうすれば良いのか?
それは、小さな成功体験を積み重ねることです。
今日は一つ、新しい作業ができるようになった。
これでいいのです。
一歩一歩積み重ねていけば、そのうちクオリティが高いものを作れるようになっています。
だから焦らず、小さな目標設定を積み重ねていきましょう。
目的と関係ないことをやる
部屋の片付けをしていたら昔の写真とかが出てきて気付いたら全然進んでいないというアレです。(違うか)
あなたの目標は動画編集で月5万円稼ぐことですか?それともカッコいい動画を作ることですか?
目標が前者なら、カッコいいチュートリアルを見て「スゲー!俺もやってやる!」と真似して作ろうとすることにはあまり意味がありません。
確かに、すごい技術を身に付けたいと思う気持ちはわかりますが、目的と違うことであるならば、今は脇に置いておきましょう。
それで努力したつもりになっていても、目標とする結果には近づいていません。
地味でもまずは地に足をつけて目標のための積み重ねをする、これが大事です。
まとめ
動画編集初心者がつまづいてしまう原因になる行動をまとめました。
せっかく頑張って動画編集を始めたのに、努力の方向を間違ってしまったために途中でやめてしまうのはもったいないので、
この記事を読んであなたが少しでも良い方向に進めることを願っています。
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